星燈魔法學院

雨のにほひのする手紙

 少し開け放たれた、無人タクシーの窗の外。針葉樹の森が、段々と櫻の明るい色へ變はつていく。  良く晴れた、四月一日の朝。キャリーケースが、がたがたとトランクの…